ゼミ生たちの顔ぶれ
令和5年度は2年生6名、1年生5名、総勢11名でスタート!全員女子です。
旭川市内や上川管内以外にも宗谷、十勝管内出身の学生もいます。
卒業生は保育所や幼稚園、認定こども園など様々なフィールドで活躍していますが、
障がい児・者の通所施設や入所施設などで働いている人が多いのも熊田ゼミの特徴です。
個性豊かな学生たちと、楽しく学んでいます。
ゼミ担当教員
熊田 広樹(くまた ひろき)
旭川市立大学短期大学部幼児教育学科准教授
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2016年にスタート。8年目に入りました。現在の1年生が9期生になります。
「療育」について学ぶことがゼミのテーマです。
療育は元々は肢体不自由児のための治療教育的な概念でしたが、今はもっと対象が広がりました。
平たく言えば、障がいのある子ども、医療を必要とする子ども、発達の気になる子ども、育てにくさのある子ども
様々な生きづらさを抱えていたり、不適応の状態にある子どもや青年、あるいは大人など、
何らかの援助を必要としている方々やそのご家族を生涯にわたって地域の力(医療、教育、福祉、保健などの連携)で
援助していくような営みと考えていただければよいかと思います。
そのため、熊田ゼミでは旭川近郊の発達支援センターや子育て支援センターと連携しながら、
現場での学びを重視しています。
時にはおもちゃや教材を作ったり。時には人形劇を演じたり。時には札幌に研修に出かけたり。他大学とのゼミ交流をしたり。
今しか吸収できないことを実践から貪欲に学び、理論や基礎・基本を大切にできる謙虚な姿勢を身につけます。
人と違うことは素敵なこと。違うけれどもつながる。そのためにどうしたらよいかをみんなで実践を通して考えます。
障がいとか、生きづらさは遠い世界の話ではなく、私たち一人ひとりの中にもある身近な異文化です。
目の前の一人に全身全霊で向き合う。真剣に聴く。真剣に伝える。
派手でなくても、目立たなくても、よいのです。さりげなく、穏やかに、一つ一つの出会いに魂を込めよう。
相手の言葉にならない言葉を聴く姿勢を身につけよう。そして、無関心でも支配でもない、共感的態度を軸にしよう。
そして自分の言葉を大切にしよう。そのために、あなたの感性に気づく学びを大切にしよう。よいもの、よい文化にたくさん触れよう。
すぐに使えること、それは熊田ゼミでは学べないかもしれません。
でも保育の仕事をしていく上で、後からじわじわと効いてくること、それを伝えたいといつも思っています。
未来の保育者や療育者との新しい出会いをいつも楽しみに待っています。
令和5年度は2年生6名、1年生5名、総勢11名でスタート!全員女子です。
旭川市内や上川管内以外にも宗谷、十勝管内出身の学生もいます。
卒業生は保育所や幼稚園、認定こども園など様々なフィールドで活躍していますが、
障がい児・者の通所施設や入所施設などで働いている人が多いのも熊田ゼミの特徴です。
個性豊かな学生たちと、楽しく学んでいます。
熊田 広樹(くまた ひろき)
旭川市立大学短期大学部幼児教育学科准教授
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